なぜ一重と二重があるの?!
昨日の目の形のお話しに続いて、一重と二重について書いていきたいと思いますっ
一重と二重
そもそもなぜ一重と二重があるの
一重まぶたが多く見られるのはアジア人の特に日本・中国・韓国などの北東アジアの地域、と北に位置する一部の地域にのみなんです
もともと人類は二重まぶただけだった
白人(コーカソイド)、黒人(ネグロイド)には一重まぶたの人はほとんど存在しません
一重まぶたは、氷河期にモンゴロイド(アジア地域に住む黄色人種)の中に生じたんです
寒冷地では一重の方が生存に有利だったため、住環境に適応し一重を獲得していったんですね
一重まぶたと二重まぶたの違い
瞼板(まぶたの内部にある細長い芯のような構造)に付いている筋肉の一部が枝分かれして、瞼板の少し上の位置で上まぶたの皮膚にもくっついているのが二重まぶたの内部構造です
日本人を含むモンゴロイドは目頭が蒙古ひだで覆われている者が多く、二重まぶたよりも目が小さく見える傾向にあります
一重まぶたは寒冷地に適応するための進化で、モンゴロイドにしか見られない特徴です
またもともと一重でもあとから自然に一重まぶたが二重まぶたになる事もあり、まぶたの脂肪が減るため、高齢になるほど一重まぶたの比率は減少します
一重のメリット
アジア人の特徴としてアーモンドアイと言われる一重まぶた
もともと”寒冷地仕様”として進化した一重まぶたは、まぶたの皮膚が厚めになっているため、目が乾きにくく冷たい外気や外からの衝撃から目を守ってくれるのです
また、シャープな目は知的でクールビューティーな印象を相手に与えてくれます
一重と二重についての豆知識でしたっ
Posted on: 2014年11月22日, by : GLAMOROUS 横浜関内店