目
『 ものもらい 。。 』(2)
前回に続き『 ものもらい 』についてです
治ったかと思うと、すぐにまたものもらいができてしまうことはありませんか
繰り返しできてしまう厄介な ” ものもらい ”
そんなときは以下のことに気をつけましょう
効率の良い休息を
ものもらいが繰り返しできてしまうときは、疲れが溜まっているとき。十分な休息をとるように心がけましょう!
ものもらいを繰り返すときに必要な休息は、眼精疲労の回復を図るものとはまた違い、自己免疫力の向上につながる休息が必要です。
一番効果的な休息は睡眠です。
回復に必要な成長ホルモンを十分に分泌させるためには、眠りについてから3時間以上はぐっすり眠る必要があります。
特にお肌のゴールデンタイムと言われる、22時~2時の間は成長ホルモンが盛んに分泌されます。成長ホルモンはお肌だけでなく、体の各器官の回復、若返りの作用があるので重要です。
自己免疫力の向上を
免疫力を高める食品を積極的に摂りましょう。
中でもお茶葉は自己免疫力を高めるほか、抗菌作用もあるので効果的。ものもらいの原因菌である黄色ブドウ球菌などを抑制する働きがあるのでオススメです。
緑茶や紅茶は飲み物として取り入れるのが効果的ですが、お砂糖を入れると効果が失われてしまうので、薬用としていただく場合は控えるようにしましょう。
清潔な生活環境を
不潔にしていると、自己免疫で抑えられなくなるほど雑菌が増殖してしまう可能性があります。
手洗いと洗顔を欠かさずに常に清潔でいるように心がけましょう。
健常な大人であれば、基本的に自然に治癒するものですが、痛みの強い場合や化膿し始めてきたら要注意です
ものもらいは化膿性の炎症なので、ひどくなると切開手術が必要になってきてしまう恐れもあるのです。
日頃から清潔を心がけ、十分な休息をとり、自己免疫力を向上させてものもらいを予防しましょう
『 ものもらい。。 』
今日は身近な眼の疾患『 ものもらい 』について書きたいと思います
“ものもらい”には麦粒腫と霰粒腫の2種類があります。
麦粒腫(皮膚の常在菌が原因)
麦粒腫発生の原因は、外部からの感染ではなく、体表面上のいたるところに存在する皮膚常在菌のふるまいによるもの。
霰粒腫(ただの皮脂のかたまり)
ものもらいのひとつである霰粒腫は、まぶたに出来るできもので、菌に感染して発症するものではありません。
マイボーム腺(まぶたの縁にある皮脂腺の1つ)に皮脂などの不純物がつまり、脂肪がたまって発症します。
そのため、皮膚を清潔に保つことが大切です。
※ 夏の暑い日に汗をそのままにしておく
※ 深夜までの仕事
※ 強いストレス
※ 大量のアルコール
※ 喫煙
などの疲れや汚れの原因になる生活習慣は、できるだけ改善することが大切です
2つのものもらいのどちらにも共通しているのは、
「ものもらいは人からうつる病気ではない」
ということですが、、、
ものもらいになりやすい生活習慣をあげてみましょう
体調不良・疲れ・ストレス
体調不良や疲れにより、菌に対する抵抗力が低下します。
また、強いストレスにより、自律神経が失調することで免疫力が低下します。
不潔
落としきれていないアイメイクや、汗をそのままにしたり、汚れたタオルや手で目の周りをこすり、細かい傷をつけたりすると細菌への感染の可能性を高めます。
刺激の強い嗜好品
免疫力の低下したところに、大量のアルコールや喫煙は良くありません。
こういった生活習慣が原因になることがあるので、改善できることは改善し、ものもらい予防しましょう
ものもらいになってしまった状態での、まつげエクステの施術は基本的にお断りしております。
状態が悪化しないためにも、治ってからにしましょう